長距離をカバーするPoEソリューション
PLANET IPOE-E174は、1ポートの802.3bt PoE++から4ポートの802.3af/at Gigabit PoEエクステンダーで、 特にポイント・ツー・マルチポイントのPoEアプリケーション用に設計されています。 802.3bt PoE++入力ポートから最大95WのPoE電力を取得し、4つのPoE出力ポートに最大75WのPoEパワーバジェットを供給することで、 ギガビットイーサネットデータとIEEE 802.3at Power over Ethernetの両方を標準的なCat.5/5e/6 UTPケーブルで100m以上延長します。 5/5/6 UTPケーブルでのギガビットイーサネットデータとIEEE 802.3at Power over Ethernetの到達距離を200mまで延長し、 最大4台のパワーデバイス(PD)に同時に電力を供給することができます。 IPOE-E174は、ケーブルを増やすことなくPoEポートを追加できるシンプルなソリューションで外部電源アダプターを必要とせず、より拡張性の高いネットワーク環境を構築します。

環境に配慮したデザイン
IPOE-E174は産業用のIP30メタルケースを採用しており、 工場のフロアやカーブサイドの交通管制キャビネットで発生する電磁干渉や激しい電気サージに対して、高いレベルの耐性を備えています。 また、IPOE-E174は-40~75℃の温度範囲で動作するため、厳しい環境下で使用することができます。

PoEの使用状況をリアルタイム表示するインテリジェントLEDインジケータ
IPOE-E174は高度なLED表示により、PoE電力の使用状況を簡単に把握することができます。 IPOE-E174のフロントパネルには20、40、60ワットのPoE電力使用量を示す3つのLEDがあります。 これらのLED表示により、IPOE-E174のPoE電源の状態を効率的に確認することができます。

プラグ&プレイで簡単にケーブルを設置
IPOE-E174はプラグアンドプレイで簡単に設置することができます。 データ伝送性能に影響を与えることなく、PDに送電が可能で、 また、PoEの標準的な通信距離を100mから200mに倍増させる、費用対効果に優れたソリューションを提供します。 IPOE-E174は、5つのRJ45ポートを備えたコンパクトなボックスに設計されており、そのうち1つの「PoE IN」ポートはPoE(データおよび電源)入力として機能し、 もう一方の「PoE OUT」ポート4つはPoE(データおよび電源)出力として機能します。 PoE OUT "ポートはパワーインジェクタでもあり、DC電圧がCat.5/5e/6ケーブルで伝送され、データが出力されます。 5/5e/6ケーブルで直流電圧を伝送し、PSEとPDの間でデータと電力を同時に転送します。